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現地時間24日(土)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップ(G1)は、アメリカ調教馬のセニョールバスカドールが勝利した。日本勢はウシュバテソーロが2着、デルマソトガケが5着、クラウンプライドが9着、レモンポップが12着だった。

レース後の関係者のコメント

2着 ウシュバテソーロ(川田将雅騎手)
「馬の具合も素晴らしい状態で今日まで連れてきてもらいましたし、レース自体もこの馬らしく走りながら気持ちを出してくれて、とても良い走りをしてくれましたが、勝つという結果だけ得ることができなかったです。本当に素晴らしい走りをしてくれて、ウシュバテソーロらしく走り切ってくれたと思います」

(高木登調教師)
「馬はしっかり走っています。完璧なタイミングで差したと思ったのですが。2000mの方が競馬はしやすいと思いますし、ドバイに繋がると思います」

5着 デルマソトガケ(クリストフ・ルメール騎手)
「良いコンディションで競馬をしてくれました。スムーズに運べ、直線に入って勝てると思ったのですが、休み明けということもありラスト200m、300mで苦しくなってしまいました。次のドバイでトップコンディションであれば、良い競馬ができるのかなと思います。今年のサウジカップはすごくレベルが高かったのですが、またトライしたいです」

(音無秀孝調教師)
「休み明けの分だけ気合いが空回りしてしまいましたが、それでも5着ですから次のドバイでは良くなってくれると思います。昨年もドバイで勝っているので、巻き返しを期待したいと思います」

9着 クラウンプライド(ジョアン・モレイラ騎手)
「スタートから自分でレースを作って、レースの半分までは非常に良い状態で走ることができましたが、その後はずっと追う必要があり、最後には力が残っていなくて残念な結果となってしまいました」

(新谷功ー調教師)
「状態としては満足のいくものだったのですが、この淀みのない流れで前も粘っており、クラウンプライドなりに頑張ってくれていたと思いますが、やはりすごいメンバーが揃っていたんだなと思いました。一度仕切り直しでもう一度頑張りたいです」

12着 レモンポップ(坂井瑠星騎手)
「残念な結果でしたが、もっともっと腕を磨いて、いつかサウジカップを勝つことができるように頑張ります。遅い時間まで応援ありがとうございました」

(田中博康調教師)
「スタートはそれなりに出ており、その後の先行争いには参加せずリズム重視で進めた形でした。前には厳しい流れだったとは思いますが、3コーナー位から騎手が動かしているので正直距離云々の問題ではないような気がします。これまでは結果が出ていたのですが、競馬において自分が考えているこの馬の適性と、馬が頑張ってしまう適性が少しマッチしていない部分が、競馬に対する雰囲気の悪さに繋がった気がします。体の状態はすごく良いなと思って臨んだのですが、結果が伴っていないので、体だけじゃなく気持ちの面からも使っている条件を見直す必要があるのかなと感じています」

(JRA発表)

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