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中山9Rの水仙賞(3歳1勝クラス・芝2200m)は2番人気クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒3(稍重)。1馬身差の2着に4番人気マイネルフランツ、さらに3馬身差の3着に3番人気リアレストが入った。

クリスマスパレードは美浦・加藤士津八厩舎の3歳牝馬で、父キタサンブラック、母ミスエリカ(母の父Blame)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)
「新馬戦の時はフワフワしましたが、今日は跨ってからゲート裏まで、競馬がわかっている感じで、良い意味で適度に緊張感がありました。ゲートをスムーズに出たので、位置を取って強気な競馬をしました。馬の具合は新馬戦よりかなり良くなっていました。強気に動かして直線では迫られましたが、交わされる感じはありませんでした。かなり良い素質があります。クラスが上がった方が競馬がしやすいと思います。ここでは力が違うなという内容でした。重賞でどんな競馬をするか楽しみです」

2着 マイネルフランツ(津村明秀騎手)
「折り合いもついて、テンションが上がらずだいぶ我慢できるようになったので、変な力を使わず競馬まで行けました。良いリズムで行って、4コーナーでは勝ち馬に並びましたが、坂を上ってから、自力が向こうの方が上でした。距離が伸びても大丈夫です」

3着 リアレスト(R.キング騎手)
「すごく大きくて立派で良い馬です。スムーズに乗れましたが、馬場が少し緩い部分があって、そこを馬が気にしていました。長い距離に関してはOKです」

4着 ターコイズフリンジ(戸崎圭太騎手)
「2戦目で、気持ちが入っていたのか、道中は結構力むような形で、その辺りのロスが痛かったです。追い切りではそんな感じはしませんでしたが、競馬場に来て少しスイッチが入っている雰囲気はありました」

5着 インペリアルモート(石橋脩騎手)
「以前に乗ったときより、精神面で成長が見られて、雰囲気は良かったです。ゲートは出ましたが、前にはさすがに行けなかったので、後ろで淡々と進めて、最後はじりじりと良く伸びてくれました。頑張ってくれたと思います」

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