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2月25日(日)に阪神競馬場で行われる第68回阪急杯(GIII)に出走を予定しているスマートクラージュ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

「前走のセントウルステークスは、もともとゲートの遅い馬なので、ああいうポジションは仕方がないと思いますが、最後はいい脚で伸びてきました。あとは展開さえ嵌ればと思っています。

確実にいい脚は使うのですが、極端な競馬しかできませんので、なかなか勝ち切れないという感じです。最後の末脚は本当にいいものを持っていると思います。好位で流れに乗せていくと甘くなるので、あのスタイルしかないと思っています。7歳ですが、馬はまだ若いです。

来週のオーシャンステークスを目標にしていたのですが、除外になりそうなので、一週前倒しで今週の阪急杯に使うことにしました。競馬の週ですので、全体的に速い時計は必要なく、タイムは速くないのですが、ラストの動きは良かったので、約5カ月ぶりですがまずまずの状態に仕上がったと思います。

最近はずっと1200mを使っていましたが、実のところ1400mも使ってみたいと思っていました。今回がいい機会だと、前向きに思って出走させることにしました。賞金を加算していかないと今後のこともありますので、しっかり頑張ってほしいと思っています」

(取材:三浦拓実)

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