お知らせ:

競馬実況web

2月25日(日)に阪神競馬場で行われる第68回阪急杯(GIII)に出走を予定しているサンライズロナウド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)について、安田隆行調教師のコメントは以下の通り。

「前走のシルクロードステークスは、初めての重賞チャレンジで、結果は4着でしたが、善戦したと思っています。気性の激しい馬なので、心配したのですが、競馬では上手く走ってくれたという思いがありました。

気性が激しく、正直、抑えがきかないところがあります。2000mだと前半から34秒台でビュンビュン行ってしまうのですが、短距離だと他の馬も速いですし、いい形でレースを運べるように思います。距離を短くして良さが出てきました。

気性的に、調教でも速い時計は出せません。そのぶん距離を乗って負荷をかけています。Eコースを1周、ポリトラックを2周、その後にプールへ行って、負荷をかける調整をしています。体調は良いと思います。毛艶もすごくいいですし、体調はすごくいいです。これまでと比較してもすごく良い部類だと思っています。普段手掛けているスタッフ、担当者のおかげです。

阪神コースについては、最後に坂がありますので、そのあたりで上手く脚を使ってくれないかなと思っています。(古川吉洋騎手が初騎乗予定ということについて)勝つように乗ってくれと、それだけですね。横山典弘騎手からこの馬について話は聞いているとのことですし、心配はしていません。

(引退が迫ってきたが)ついに来たか、というところで、潔く引退しますが、最後は何とか華々しく勝利で終わりたいと思っています。重賞二走目で、前回は4着でしたが、今回はトップを目指して頑張ってほしいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

お知らせ

お知らせ一覧