小倉10Rの皿倉山特別(4歳以上2勝クラス・芝2600m)は2番人気サトノクローク(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分39秒5(良)。クビ差の2着に11番人気タガノバルコス、さらにクビ差の3着に9番人気マイネルメサイアが入った。
サトノクロークは栗東・橋口慎介厩舎の4歳牡馬で、父サトノクラウン、母トーコーユズキ(母の父ディープインパクト)。通算成績は13戦3勝。
レース後のコメント
1着 サトノクローク(幸英明騎手)
「昇級戦でしたが強かったですね。手応えも良く、狭いところに入って、そこからもうひと伸びしてくれました」
2着 タガノバルコス(斎藤新騎手)
「調教師とも話したのですが、今日のような馬場はこなすので、この枠でしたし、インを狙いました。この着差だけに申し訳ありませんが、最後までよく頑張ってくれました」
3着 マイネルメサイア(黛弘人騎手)
「気持ちよくハナへ行って、マイペースで運べました。息も入っていましたし、こういう馬場も得意みたいです」
4着 カナオールウェイズ(藤岡佑介騎手)
「返し馬から前のめりになっていて、バランスを取るのに苦労しました。追い出すと内にササっていましたが、修正できれば、このクラスでもやれると思います」
5着 アスカノミライ(中井裕二騎手)
「この頭数で乾いたボコボコした馬場は得意ではありませんが、前走で終いを生かせたことが今日のレースに繋がったと思います」