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東京11Rの第58回共同通信杯(3歳GIII・芝1800m)は4番人気ジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒0(良)。1馬身半差の2着に1番人気ジャンタルマンタル、さらに1馬身差の3着に9番人気パワーホールが入った。

ジャスティンミラノは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父キズナ、母マーゴットディド(母の父Exceed And Excel)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 ジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)
「調教にも乗っておらずテン乗りでしたが、映像を見て良い馬だというのは感じていました。乗りやすかったですし、強い勝ち方ができたと思います。スタートは決まらなかったのですが、ペースも遅くなりそうだったので位置を取りにいきました。手応えは十分にありましたし、追ってからも味のある馬で、強かったです。乗りやすかったので距離も問題ないと思います」

2着 ジャンタルマンタル(川田将雅騎手)
「直線で1馬身まで差が詰まったのですが、さらにそこから離されてしまったので、向こうのほうが今日のところは強かったというところです」

3着 パワーホール(田辺裕信騎手)
「良い感じで刻めました。途中も力を抜いて走れていました。今日、ここでどれくらいやれるのかと思っていましたが、頑張ってくれましたし、色々と面白そうな馬です」

4着 ディマイザキッド(R.キング騎手)
「この馬にとって、今回相手関係が上がっていましたが、よくそれにも耐えて頑張ってくれました。よーいドンの流れになり、この馬にとってペースは適正ではありませんでしたが、瞬発力を見せて、最後の400mで良い脚を使ってくれました。もう少しペースが流れていたら、良い結果を出せると思います」

5着 エコロヴァルツ(武豊騎手)
「レース前からテンションが高く、心配していましたが、懸念材料がモロに出た感じです。引っ掛かかってしまい、ちゃんと走れなかったです」

6着 ベラジオボンド(岩田望来騎手)
「もう一列前の位置が理想だったのですが、新馬戦と同様、上にあがるようにゲートを出てしまい、取ることができませんでした。道中の流れが遅く瞬発力勝負になってしまい、あの位置からでは厳しかったです」

8着 フォスターボンド(横山武史騎手)
「スタートが速い方の馬ではないのですが、前が止まらない馬場だったので、出られれば前に行く競馬をしようと思っていました。まだ気持ちも身体も成長し切れておらず、いつものスタートになってしまいました。この位置になったので流れてくれればと思ったのですが、スローのよーいドンでこの馬に不向きな競馬になってしまいました」

9着 エンヤラヴフェイス(R.キングスコート騎手)
「良いスタートを切って、前目の良い位置を取れました。ただ、最後少し距離が長かったかもしれません。1600mの方が良さそうです」

10着 ショーマンフリート(C.ルメール騎手)
「3,4コーナーから手応えはありませんでした。全然伸びなかったです。どうしてか分かりません」

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