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東京11Rの第59回クイーンカップ(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は1番人気クイーンズウォーク(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒1(良)。クビ差の2着に3番人気アルセナール、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気ルージュスエルテが入った。

クイーンズウォークは栗東・中内田充正厩舎の3歳牝馬で、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着 クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
「返し馬も良い雰囲気で終える事が出来たので、成長も感じましたし、自信を持ってこの競馬をして来ました。1600mを走りたいわけではなく、タイミング的にここが良いのかなというところで1600mを使う事になっていますので、先々のためにも、先に繋がる競馬を、という思いでのこの競馬です。(今後が楽しみになりましたが)そのために今日ここを使っているというところです。(川田騎手は今年重賞4勝目で)毎度素晴らしい馬に乗せて頂いていますので、こうやって無事に結果を得る事が出来てありがたく思います」

2着 アルセナール(木村哲也調教師)
「結果的には不利が痛かったです。あれがなければというところです。また体調を整えて、次に向けて頑張っていきます」

3着 ルージュスエルテ(横山和生騎手)
「過敏すぎるというところでメンコを付けることになりましたが、付けた効果はありました。良い意味で気を抜くことができたのですが、リラックスし過ぎてしまうところもあり、スイッチが入らない段階でゲートに入ってしまいました。燃えやすい気性なので、ゲートでいじらずそのままにしていたら、スタートがひと息でした。この形はこの形で収穫がありましたが、ラストは脚が上がってしまいました」

4着 サクセスカラー(田辺裕信騎手)
「新馬の時は、力みやすいところがあると思っていましたが、レースではうまく走れて、これならと思いました。ただ、今日はタイトな競馬になり、力みが入りましたね。最後までバテずに走っていますし、競馬を覚えてくれば楽しみです」

5着 モリノレッドスター(横山武史騎手)
「逃げるというプランはあまり考えていなくて、行く馬を行かせて番手からと思っていました。スタートセンスが良すぎてこういう形になりました。初めての形のレースだったぶん、力んでしまい、もったいないレースになってしまいました。重賞でもしっかり走ってくれましたし、能力があります」

6着 サンセットビュー(三浦皇成騎手)
「少しササるところや、難しい部分はありましたが、最後は内があいたのでしっかり走ってきてくれました。距離はまたまだあった方がむしろ良いタイプだと思いますし、ポテンシャルも高い馬だと思います」

7着 テリオスサラ(戸崎圭太騎手)
「前走はテンションが高かったということで、その辺りが気になっていたのですが、今日は我慢してくれていたのでよかったです。ゲートも大人しかったです。最後、バテていないのですが、もうすこし速い脚が欲しかったです」

9着 サフィラ(松山弘平騎手)
「スタートが良く、2列目で競馬をする形になったのですが、4コーナーで先に手応えがなくなってしまいました」

10着 カレンナオトメ(菅原明良騎手)
「テンションが上がってきていて、我慢がきかない状態でした。ゲートはなんとか出てくれて、道中の雰囲気は良かったのですが、追ってから伸び切れなかったです」

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