2月11日（祝・日）に東京競馬場で行われる第58回共同通信杯（GIII）に出走予定のショーマンフリート（牡3　美浦・手塚貴久厩舎）について、手塚貴久厩舎、大村泰広調教助手のコメントは以下の通り。

(前走を振り返って)
「結果は残念でしたが、外枠からのスタートでしたので、ずっと道中は外を回り、距離を少し多く走ってしまったかなと思います。まだまだあのような結果になる馬ではないと思っています。普段からおとなしい馬ですし、動じない馬でしたので、輸送も苦にせずこなしてくれたので、彼にとってはとても良い経験になったのではないかと思います」

(前走後の調整は)
「放牧に出さずに厩舎で調整をしましたが、調整も順調に進めていますし、特に問題なく進んでいます」

(一週前の追切で、津村騎手が騎乗。評価は)
「先週は、マイネルファンロンを前において少し負荷をかけるという調教でした。今週は、馬なりで、前にツルマウカタチを置きましたがそれでも67秒くらいで、終いは11秒出ていたので、とても良い状態で出せると思います」

(初の東京競馬場、左周り、そして距離延長については)
「津村騎手に調教で跨ってもらっていますが、操作性も問題ないと言っていましたし、1800メートルもこなせると思いますし、左回りも問題なくこなせると思います」

(最後に意気込みを)
「元々能力の高い馬で、期待されていましたし、ここで良い結果を残してクラシックに乗せたいと思っていますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

(取材：藤原菜々花)