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2月11日(祝・日)に東京競馬場で行われる第58回共同通信杯(GIII)に出走を予定しているべラジオボンド(牡3、栗東・上村洋行厩舎)について、追い切り後の上村洋行調教師のコメントは以下の通り。

「セリでいい動きをしていましたし、デビュー前から期待の大きな馬でした。大事に育ててきて、デビューしたのが12月の最後の開催日でしたが、ああいう勝ち方をしてくれて、期待が膨らむ新馬戦だったと思います。

新馬戦の後は在厩で、トレセンで調整してきました。先々のことを考えて、関東への遠征と、左回りも試してみたかったですので、馬の状態とローテーションを踏まえて、共同通信杯が一番いいということになりました。メンバーは強いですが、この相手でどこまでやれるのか、楽しみの方が大きいです。

一週前はしっかり追い切りました。いい動きをしていましたし、まだまだ幼さの残る中でもいい内容でしたので、このレースに向けていい調整が出来ていると思います。きょうの最終追い切りは、ジョッキーを乗せて、最終確認ということで、あまりやりすぎない程度に、馬の状態を確認する程度の追い切りでしたが、いい動きをしていたと思います。一度競馬を経験したことで馬もピリッとしていましたし、上積みはあるのではないかと思います。

東京への輸送はそれほど心配していません。セリの時からそうだったのですが、心肺機能というか、ポテンシャルの高さがこの馬の強みだと思っています。メンバーも揃った中での今回のレースで、どこまで通用するかというところですが、ここでいいレースをしてくれれば先々が楽しみになってきますので、応援していただければと思います」

(取材:三浦拓実)

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