2月10日（土）に東京競馬場で行われる第59回デイリー杯クイーンカップ（GIII）に出走予定のルージュスエルテ（牝3　美浦・国枝栄厩舎）について、国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

(前走を振り返って)
「メンバー的にも楽といえば楽だったので、スピードを活かして良い競馬ができたと思います」

(ここ2戦は逃げる競馬をしていますが)
「初戦は、抑えたらスピードが活かせませんでした。スタートをして、無理にではなくスッと行けるので、この馬の持ち味が生きたんじゃないかなと思います。折り合いというところに関しては、問題ないと思うのですが、やはり重賞となると相手も違うので、そこら辺で自分のスタイルで競馬が出来るかが問題かと思います」

(中間の調整は)
「少し硬くなる馬なので、そこら辺を気をつけながら調整しました。先週はウッドチップでやりましたし、今日は、大体できているので坂路でサッとやりまして、体調は良いと思います」

(この馬の武器は)
「やはり、前向きで、スピードがあるところじゃないかなと思っています」

(春のクラシックにかけた意気込み)
「桜花賞もあるので、ここで良い競馬をして、自信を持って迎えたいなと思います」

(最後にクイーンカップに向けた意気込みを)
「重賞ですが、東京は慣れていますので良い競馬をしてくれるのではないかなと思っています」

(取材：藤原菜々花)