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4日に佐賀競馬場(曇 不良)で行われた3歳馬の重賞競走、第20回飛燕賞(1400m)は単勝1.2倍の1番人気に推されたトゥールリーが勝利した。道中は3番手を追走、3コーナー過ぎにスパートして先頭に立ち、追う後続を振り切った。勝ちタイム1分30秒7、勝利騎手は山口勲。

後方から勝ち馬に鋭く迫った2番人気トレベルオールが2分の1馬身差の2着、さらに1馬身4分の1差の3着は3番人気フェザークイル。なおケンタッキーダンスはスタート直後に躓いて騎手が落馬し競走を中止した。

トゥールリーは父ダノンレジェンド、母ルヴィロンザ(母の父Hat Trick)、3歳牡馬。北村欣也調教師の管理馬。通算成績11戦7勝、重賞は九州ジュニアチャンピオン、佐賀若駒賞に続く3勝目をマークした。

レース後の関係者のコメント

1着 トゥールリー(山口勲騎手)
「今日も断然人気だったのでホッとしています。勝ててよかったです。スタートはいつものように切れませんでした。外枠でしたし2‐3番手という位置取りも考えていたので、想定内ですね。今日も楽に先頭に立ったので、先頭に立ってからだいぶ遊んでいましたが、直線で他馬が来たらまた行き出して、なんとか辛抱してくれと思いながら追っていました。まだまだこれから成長していってほしいですね」

2着 トレベルオール(石川倭騎手)
「イメージ通りのレース運びはできました。直線の手応えも良かったですし、今日の馬場でもしっかりと伸びてくれましたからね。ただ、勝った馬が強かったです。距離的には延びても面白そうです」

3着 フェザークイル(石川慎将騎手)
「直線までは手応えも良かったですし、頑張ってくれましたが、相手が強かったですね。これからの馬だと思いますし、経験しながら走りも良くなってくると思います。ただ、距離が長くなった時にどうか、ですね」

4着 キトーウィン(金山昇馬騎手)
「道中も手応えが良かったですし、調子は良かったと思います。展開も良かったですし、3コーナーで外に出せていれば違っていたかもしれません。最後まで頑張ってくれましたし、力もつけてきていると思います」

5着 カシノルーカス(川島拓騎手)
「展開的には悪くなかったのですが、終始追い通しで伸びあぐねていました。この馬の競馬はできましたが、現状では相手が強かったですね」

(取材協力:うまかつ.net)

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