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東京11Rの第74回東京新聞杯(4歳以上GIII・芝1600m)は7番人気サクラトゥジュール(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。1馬身差の2着に4番人気ウインカーネリアン、さらにクビ差の3着に8番人気ホウオウビスケッツが入った。

サクラトゥジュールは美浦・堀宣行厩舎の7歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は24戦6勝。

レース後のコメント
1着 サクラトゥジュール(R.キング騎手)
「今回はペースがとても良かったので、前走よりは折り合って、レース中はリラックスできました。そのハイペースが馬にとっては良かったので、終いの脚をしっかり使うことができました。今日は何より前半でリラックスできて、残り800mぐらいで非常に良い手応えのまま直線に入ることができました。そこからスペースができて、最後は素晴らしい末脚を見せてくれました。最後の最後も、余裕とまでは言わないですが、強い勝ち方ができました」

2着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「ゲートを気を付けながら、自分の形で行きました。強い馬もいましたが、この馬ならと自信がありましたし、勝つことしか意識していませんでした。勝てなくて申し訳ありません。それでも、遠征帰りですが、馬の状態も良く、これだけやれるところは見せられたと思います」

3着 ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)
「進路取りに失敗しました。内を突けば2着はあったと思います。外に出した分、終いはダラッとしていました。力は通用します」

4着 アスクコンナモンダ(横山武史騎手)
「返し馬から落ち着いていましたし、馬体も良く、心身のバランスが取れていると思いました。うまく厩舎が仕上げていて、結果を出したかったのですが、残念です。内を突くのも、調教師と相談していた作戦で、うまくいったのですが......。重賞でも力のあるところを見せてくれましたし、今後は楽しみです」

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