小倉１１Ｒの小倉日経オープン（４歳以上オープン・芝２０００ｍ）は１番人気ダンディズム（富田暁騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０４秒１（重）。半馬身差の２着に６番人気フォワードアゲン、さらにクビ差の３着に３番人気ライトクオンタムが入った。

ダンディズムは栗東・野中賢二厩舎の８歳セン馬で、父マンハッタンカフェ、母ビューティーコンテスト（母の父Singspiel）。通算成績は３２戦５勝。

レース後のコメント
１着　ダンディズム（富田暁騎手）
「乗せて頂いた時の調教の動きも良かったですし、今週の動きもすごく良かったと聞いていました。重賞で２着している馬ですし、一番強いと思って競馬をしました。最後は抜け出すのを待ちましたが、相手なりに走るところがあるので、相手が上がってもやれると思います。今日は完勝でしたし、いつも良い時に乗せてもらって、関係者に感謝したいと思います」

２着　フォワードアゲン（黛弘人騎手）
「メンコを外して反応がいつも以上に良かったです。流れに乗って勝負所から最後まで反応が良かったです。レースが終わった後の雰囲気からも、メンコを外した効果を感じました」

３着　ライトクオンタム（吉田隼人騎手）
「追い切りでも３コーナー過ぎから嚙みすぎるところがあり、そこを待てれば違うと思います。今日は５４ｋｇでこの馬場、自信もありましたから早めに行きましたが、目標にされた分でしょうかね。馬場は大丈夫でした」

４着　ハーランズハーツ（秋山真一郎騎手）
「もっと脚をためないといけませんね。今日は３、４コーナーで人間（自分）がその気になってしまい、思ったほど脚を使えませんでした」