小倉10Rの由布院特別(4歳以上2勝クラス・ダート1700m)は7番人気サンライズグルーヴ(西塚洸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒6(重)。ハナ差の2着に1番人気ライツフォル、さらに3/4馬身差の3着に10番人気ディサイドが入った。
サンライズグルーヴは栗東・河内洋厩舎の4歳牡馬で、父マインドユアビスケッツ、母フォローハート(母の父サンライズペガサス)。通算成績は16戦3勝。
レース後のコメント
1着 サンライズグルーヴ(西塚洸二騎手)
「あまり前向きな馬ではなく、動かせば応えてくれるマインドユアビスケッツ産駒らしい馬だと思いましたので、向正面から早目に動かして、全能力を発揮させる事を考えました。それに応えてくれて良かったです」
2着 ライツフォル(富田暁騎手)
「二の脚もスッとついて、前が速くなるのはわかっていましたし、前を見つつ、一番強いと思って競馬をしました。コーナーで張ってしまって勢いをつけられませんでしたし、結果的にもう少し待っても良かったかもしれません。昇級戦でしたが力を見せてくれました。勝たせられなくて悔しいです」
3着 ディサイド(佐々木大輔騎手)
「展開に恵まれました。この馬のリズムで3コーナーから競馬をする感じでした。ただ逆にもう少し遅い流れの方が良かったかもしれません」
4着 タマモタップダンス(丹内祐次騎手)
「直線の不利が無ければもう少しきわどい所まで来たと思います。あそこで怯んでしまいました」
5着 テイエムシニスター(松若風馬騎手)
「3、4コーナーで早めに被されて手応えが鈍ってしまいましたが、このクラスでもやれる力はあります。周りの馬に左右されるところはありますが、展開さえ向けば勝てる力はあると思います」