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2月4日(日)に東京競馬場で行われる第74回東京新聞杯(GIII)に出走を予定しているトゥードジボン(牡5、栗東・四位洋文厩舎)について、騎乗予定の藤岡佑介騎手のコメントは以下の通り。

「前走の京都金杯は、一番人気に支持していただいていましたので、3着という結果には満足していないですが、決して柔らかい馬場が得意な馬ではないですし、それまでの2戦と違い、ハナを切れない中で、少し我慢しなければいけない形でしたが、崩れず走ってくれましたので、評価できる内容だったと思います。

もともとすごくスピードのある馬だったのですが、以前はまだトップラインが完成されておらず、手綱を抑えると頭を上げてしまうようなところがありました。去年の秋になってからはそういったところが無くなり、しっかりタメが作れるようになりました。そのあたりが競馬でのパフォーマンスにつながっていると思います。2歳の頃から期待が高かった馬で、やっと成長が伴ってきたという印象です。スムーズに先行できる先行力と、直線に入ってからの二枚腰というか、しっかり粘れるところが持ち味です。速い上がりを使える馬なので、東京コースも合うのではないかと思います。

自然とハナに立てる形が理想です。跳びの大きい馬で、馬群の中でごちゃつく形にはしたくないので、逃げることが出来なくても、外目、好位の2、3番手というのが理想かなと思います。ストライドを制限しないところで走らせたいです。

いつも厩舎の持ち乗りの方が最後まで調整してくれています。順調に来ているということでしたので、安心してお任せしている感じです。

初めての東京コースになりますが、いいパフォーマンスをしてくれると期待して騎乗します。応援していただけるとありがたいです。頑張ります」

(取材:三浦拓実)

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