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2月4日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯(GIII)に出走予定のアヴェラーレ(牝6、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「(京都金杯は)枠順はそれほど有利でなく、前半は置かれてしまいましたが、最後は良い脚を使ってくれたので、当日の馬場状態などいろいろなことを鑑みると良い競馬をしてくれたのではないかと思います。

(中間は)厩舎へ戻った後もコンスタントに、疲れを見せることなく調整ができています。ずっと厩舎で鍛錬しています。若干(調教の)強度を落とした後、先週、再び目いっぱい行って、また心肺機能が高まってきて、可動域が大きくなって、良い方向へ行っていると思います。

(今日の追い切りでは)良いスタートを切ってもらわないといけないと思っていますし、道中の込み入った中でも騎手の言うことを聞いて、良い溜めが出来るようにしてもらわないと困りますし、(併走相手と)近い距離でも、馬は怯むことなく走ってもらいたかったので、そういう追い切りをかけました。

東京競馬場ではいつも良い走りを見せてくれ、良い脚を使ってくれるので、そういう意味でも1600mあれば、彼女の良いところを出せるのではないかと思います。

若い時にはまだまだ自分の部屋(馬房)でも緊張感をもったまま過ごしていて、食も細かったのですが、4歳になってからだいぶ自分の部屋でくつろげるようになり、この1年、2年は、馬場ではしっかり緊張感をもって調教してくれますが、自分の部屋では落ち着いて、食欲もあり、毎回の食事をおいしく食べてくれるようなお姉さんですね。

彼女にとっては得意な舞台で競馬を使わせてもらえることになるので、冬場で馬も元気が良いので、結果を出してもらえればと思います」

(取材:山本直)

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