2月4日（日）に東京競馬場で行われる東京新聞杯（GIII）に出走予定のウインカーネリアン（牡7、美浦・鹿戸雄一厩舎）について、追い切り後の鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

「（BCマイルは）強い馬との戦いで厳しい面もあり、当時のサンタアニタパークの芝は前残りが難しく、馬場が（この馬には）難しかったのかなというのはありました。

着地検疫などもあって、ゆっくり休めたので今は元気いっぱいです。鉾田でしばらく休み、美浦へは1か月半前くらい、少し早めに入厩して、順調に稽古を積んでいます。

（今日の追い切りは）いつも通り後ろからの稽古で、最後は併せて、手応えがあれば1コーナー過ぎまでペースを落とさずに行く、という稽古でした。予定通り、良い稽古だったと思います。（三浦騎手は）毎週乗ってもらっているので、お任せしています。

（7歳になっても）それほど数も使っていませんし、ゆっくり間を置いて、元気の良い時に使っているので、それほど疲れもなくまだまだ若いと思っています。

まだまだ元気良いし、まだまだ勝てる馬だと思っています。頑張って調整します」

（取材：山本直）