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京都11Rの第29回シルクロードステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は
2番人気ルガル(西村淳也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒7(良)。3馬身差の2着に1番人気アグリ、さらに半馬身差の3着に3番人気エターナルタイムが入った。

ルガルは栗東・杉山晴紀厩舎の4歳牡馬で、父ドゥラメンテ、母アタブ(母の父New Approach)。通算成績は11戦3勝。

レース後のコメント
1着 ルガル(西村淳也騎手)
「見ての通り強かったです。道中は終始手応えが良かったですし、ゲートだけが難しい馬なのですが、そこもクリアしてくれて、言うことの無い内容でした。直線も手応え良く、最後はまだ遊んでいるようなしぐさも見えました。強かったです。この着差の通り成長してくれていますし、関係者の皆さんがこの馬に手を尽くしてくれていて、その通りの結果になったと思います。もっともっと成長してくれると思いますし、順調に行けば次のGIという舞台でまた活躍してくれると思います。自分自身も頑張りたいと思います」

1着 ルガル(杉山晴紀調教師)
「レースを見た感じではスタートが勝因だと思います。西村騎手の必殺得意技ですね。最近後手を踏むことが結構あって、スタートを決めれば良いレースができると思っていました。今の荒れた馬場も味方したと思います。57.5キロは見込まれたなと思っていましたが、それでこのパフォーマンス。高松宮記念を意識していますが、まずはレース後の馬の様子を確認したいと思います」

2着 アグリ(坂井瑠星騎手)
「流れに乗って、しっかりと脚を使ってくれましたが、勝ち馬が抜けて強かったです。この馬も良い馬で、まだまだ良くなると思います」

3着 エターナルタイム(C.ルメール騎手)
「1200mは初めてですが、良いポジションが取れました。ただ直線に向いてこの馬はちょっと我慢しなければいけませんでした。勝った馬はスッと抜けて行きましたね。最後は良い脚を使っていましたし、1200mや1400mでは重賞レベルです。重賞を勝てると思います」

6着 トゥラヴェスーラ(永島まなみ騎手)
「道悪が得意な所を生かして、ロスなく回りたいと思っていました。ただ、外枠でうまくインに入れず、もったいなかったです。最後までしっかり走れていましたし、枠の差だったと思います。うまく走れていれば、掲示板はあったと思います」

8着 メイショウソラフネ(角田大河騎手)
「この馬なりに一生懸命走っていました。もう少し内目の枠なら、ひと溜めできるレースになったと思います」

9着 バースクライ(岩田望来騎手)
「頑張っていますが、枠的に外を回らされる競馬になりました。もう少し内目の枠でレースがしたかったです。徐々にクラスに慣れてくれればと思います」

16着 オタルエバー(松山弘平騎手)
「スタート良く良い形になりました。ただ、思った以上に伸びなかったです」

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