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東京11Rの第38回根岸ステークス(4歳以上GIII・ダート1400m)は1番人気エンペラーワケア(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒1(良)。2馬身半差の2着に6番人気アームズレイン、さらに半馬身差の3着に2番人気サンライズフレイムが入った。

エンペラーワケアは栗東・杉山晴紀厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。通算成績は7戦5勝。

レース後のコメント
1着 エンペラーワケア(川田将雅騎手)
「完勝だったと思います。正直返し馬が、前回の方が良かったなと思うぐらいでしたから、そのあたりをケアしながら、前半を組み立てようというところでしたが、影響なく、大丈夫だと思える走りをしてくれていたので、順調にレースを進めてきました。その影響を考えて4コーナーで少し早めに動きを確認しましたが、そうするとすぐに反応してくれて、少し早かったですが、もういいかと思って、そのまま気持ち良く、無理なく動かしてあげようと思い、直線全体を使って競馬をしてきました。(他の馬で)一緒に乗りながらも感じていましたし、前回依頼をいただいてあらためて跨ってみると本当に素晴らしい馬ですから、重賞に手が届いて当然だと思いますし、これから先もますます楽しみな馬だと思っています。まずは今日しっかり勝ち切れて、重賞ウィナーになれた事を褒めてあげたいと思います」

1着 エンペラーワケア(杉山晴紀調教師)
「スタートを五分に切って、ジョッキーが良い所につけてくれました。行く馬の後ろで、ストレスの無い道中でしたし、直線ではじわっと脚を使いながら、長く脚を使ってくれました。フットワークが大きいので、東京は合うイメージでした。今後については、あまり無理をしたくないので、しっかりと様子を見たいと思います」

2着 アームズレイン(松若風馬騎手)
「大外枠で中途半端にはしたくなかったです。スタートが決まり、良い競馬が出来たと思います。1400m戦でもしっかり走ってくれました。強い相手にも力のあるところを見せてくれました。勝ち馬は強かったですが、今日は良い競馬をしてくれました」

3着 サンライズフレイム(藤岡康太騎手)
「駐立は厩舎が練習してくれたおかげで、我慢してくれました。スタートが出られればあの形で行こうと思っていて、ポジションは良い感じでした。前半で少し噛むところがありましたが、前に馬を置くと折り合えました。4コーナーで離されたのが痛かったですが、ラストは差を詰めてくれました。賞金を加算したかったですが、申し訳ないです」

4着 ヘリオス(武豊騎手)
「思ったよりも楽なペースで先手が取れ、力を出せたと思います」

5着 フルム(水口優也騎手)
「スタートは出てくれて、思い描いた通りに中団前につけられました。折り合いはスムーズでした。エンペラーワケア、パライバトルマリンの後ろにつけられて、良いなと思っていましたが、直線で前の馬が出てきてしまい、ブレーキをかけて、勢いが削がれるところがありました。(それがなければ)3着までは際どかったかもしれません。重賞でもやれるところを見せてくれました」

13着 タガノビューティー(石橋脩騎手)
「1400mを使うときは(スタートで)ポコッと出る馬です。最初の位置は良かったと思います。外目を上がっていきたかったのですが、3・4コーナーでペースが落ち着いて、動けませんでした。馬に申し訳ないです」

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