京都１０Ｒの許波多特別（４歳以上２勝クラス・芝２２００ｍ）は１番人気ジューンアヲニヨシ（池添謙一騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１７秒６（良）。クビ差の２着に２番人気マコトヴェリーキー、さらに１馬身１／４差の３着に３番人気キントリヒが入った。

ジューンアヲニヨシは栗東・松下武士厩舎の４歳牡馬で、父キズナ、母オールブランニュー（母の父ノボジャック）。通算成績は９戦３勝。

レース後のコメント
１着　ジューンアヲニヨシ（池添謙一騎手）
「久しぶりに乗せてもらいましたが、返し馬からフットワークの良さを感じました。以前はトモの緩い馬でしたが、だいぶ解消していました。抜け出すとフワッとするところがあって、まだ余裕がありそうなので、クラスが上がっても楽しみだと思います」

２着　マコトヴェリーキー（岩田望来騎手）
「瞬発力勝負になって、勝ち馬はずっと良いところを走っていましたから...。それほど差はないので...」

３着　キントリヒ（松山弘平騎手）
「枠順も良かったし、勝ち馬を見ながらレースが出来ました。最後まで脚を使ってくれました」

４着　アイザックバローズ（坂井瑠星騎手）
「前回は内容の良くない競馬だったので、今日はリズム良く、最後までしっかりと走らせるイメージで騎乗しました。イメージ通りのレースができたと思います」

５着　テリオスマナ（和田竜二騎手）
「押し出されて、（ハナに立ち）いつもと違う形になりました。最後も伸びていましたし、こういう競馬も悪くないですが、気を抜いて走っていました。どういう形が良いのか...」