東京９Ｒの銀蹄ステークス（４歳以上３勝クラス・ダート１４００ｍ）は６番人気ハチメンロッピ（原優介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２４秒８（良）。クビ差の２着に３番人気バグラダス、さらにハナ差の３着に８番人気マニバドラが入った。

ハチメンロッピは美浦・矢野英一厩舎の４歳牡馬で、父キンシャサノキセキ、母メイショウユウゼン（母の父タイキシャトル）。通算成績は１０戦４勝。

レース後のコメント
１着　ハチメンロッピ（原優介騎手）
「元々３勝クラスでも勝負になると思っていた馬で、足踏みしてしまっていたので申し訳なかったのですが、経験値を積むことが出来ました。馬は大人になってきています。左回りでは左にモタれる面があります。まだ課題はありますが、オープンへ行けたのは良かったです」

２着　バグラダス（三浦皇成騎手）
「大外枠から流れに乗って、スムーズな競馬はできました。馬は少しずつ成長していると思います。まだまだこれからの馬ですし、前回に比べ、最後も伸びています」

３着　マニバドラ（松岡正海騎手）
「スピードのある馬ですね。自分の形に持ち込めました。折り合いはつきますし、粘りも良かったです。これから良くなりそうなところもありますし、期待大です」

５着　ガラパゴス（横山和生騎手）
「この馬のことは（前走までの）連勝中に乗っていた藤岡康太騎手から聞いていました。昇級戦でしたが、上手に競馬が出来ていて、良かったのではないかと思います」