1月28日（日）に東京競馬場で行われるセントポーリア賞（3歳1勝クラス）に登録しているポッドテオ（牡3、美浦・畠山吉宏厩舎）について、追い切り後の畠山吉宏調教師のコメントは以下の通り。

（前走のジュニアC・3着を振り返って）
「中山の1600mを2戦続けて使いました。2戦とも悪いレースではなかったのですが、陣営としては思い描いていた形にはなりませんでした。スタートしてからのポジション取りで負けてしまったなという形でした。そういう中でもオープンで3着ですので、まずまず頑張ってくれたかなという結果です」

（前走後の調整について）
「暮れから年明けと競馬を使ってきているので、そのまま在厩しました。幸い、馬に大きなダメージがなかったので、先週から追い切り作業に入って、本日の追い切りも順調に駆けることができました」

（最終追い切りを振り返って）
「もう体は出来上がっているので、単走で気持ち良く走らせる形でした。馬も前進意欲がありますし、気持ち良く走ってくれたと思います」

（今回のレースに向けて）
「東京は3走目で勝ち上がったのですが、走るごとに走りが良くなってきました。中山の時よりかは自分の取りたいポジションがたぶん取りやすいと思うので、上手く立ち回ってくれればなと思っています。普段の調教からも右回り・左回りの差というのは感じられないので、別に中山が悪いというわけではないです。

　他陣営もここを勝ってその先を見据えるメンバーだと思います。ただ、こういう中で良いレースができれば、ポッドテオもこの先はどういうプランにして行こうかという楽しみも増えてくると思います。何とかこういうメンバーの中で頑張ってくれればなとは思います。

　まずスタートは上手に切って、ポジション的には先団から好位からの競馬になるのが理想だと思います。何とかここで良いレースをして、その先の大きいレースに向かえたらと思っています。応援よろしくお願いいたします」

（取材：米田元気）