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中山11Rの第65回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気チャックネイト(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒6(不良)。ハナ差の2着に2番人気ボッケリーニ、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気がクロミナンスが入った。

チャックネイトは美浦・堀宣行厩舎の6歳セン馬で、父ハーツクライ、母ゴジップガール(母の父Dynaformer)。通算成績は15戦5勝。

レース後のコメント
1着 チャックネイト(R.キング騎手)
「日本に来ることが出来て、重賞レースに乗ることが出来るのも非常に感謝していますし、今日このレースで勝利出来たことが非常に嬉しいです。特に、たくさんサポートしていただいている堀厩舎の馬で勝てたのもさらに素晴らしいです。馬場が悪かったので、この馬がリズム良く走れることを一番重視して競馬をしましたが、リズム良く、手応えも良かったです。直線に入ったところで、他の馬の瞬発力に一瞬ちょっと負けたところもありましたが、素晴らしいスタミナを見せてくれたので勝利することが出来ました。本当に皆様のサポート、応援ありがとうございます。そのおかげで今日勝つことが出来たので、これからもよろしくお願いします」

2着 ボッケリーニ(浜中俊騎手)
「こういう馬場(不良)も、しっかりとこなしてくれました。着差が着差だけに、もったいなかったです。良い意味でも、悪い意味でもこの馬らしい競馬だったと思います」

3着 クロミナンス(C.ルメール騎手)
「大変な馬場でも良く頑張っていました。3、4コーナーで手応えが無くなりましたが、直線でまた伸びていました。今日の馬場を考えると、もう少し外枠だったら良かったです」

5着 マイネルウィルトス(横山武史騎手)
「周りに合わせたくなかったのと、包まれるのも嫌だったので、思い切って行きました。やりたい競馬は出来ました。道悪も得意です。良く頑張っていました」

8着 ラーグルフ(三浦皇成騎手)
「終始脚を取られていましたが、外へ出してからまた伸びていました。状態が良かっただけに、もったいなかったです」

9着 ショウナンバシット(横山和生騎手)
「イメージ通りの競馬が出来ました。緩い馬場は良くない感じです。しっかりとした馬場の方が持ち味が出せると思います」

10着 カラテ(菅原明良騎手)
「3コーナーで手応えが無くなりました。休み明けの分だと思います」

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