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京都11Rの第41回東海ステークス(4歳以上GII・ダート1800m)は2番人気ウィリアムバローズ(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒2(重)。1馬身差の2着に1番人気オメガギネス、さらに1馬身半差の3着に4番人気ヴィクティファルスが入った。

ウィリアムバローズは栗東・上村洋行厩舎の6歳牡馬で、父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は17戦7勝。

レース後のコメント
1着 ウィリアムバローズ(坂井瑠星騎手)
「3番手にオメガギネスがいるのはわかっていましたので、それさえ凌いでくれればというところだったので、良く頑張ってくれました。道中は手応えが良すぎるぐらいで、唸っていました。勝負どころの手応えも良く、最後はその手応え通り、迫った2着馬を離してくれて強い内容でした。デビュー前に調教に乗せていただいた時から、走る馬と思っていました。重賞はいつも惜しいところまで来ていましたので、ようやくこの馬にタイトルを取らせてあげられてよかったです。今日の強いメンバー相手に勝つことができました。またもうひとつ上のクラスでも頑張ってくれると思います」

2着 オメガギネス(戸崎圭太騎手)
「返し馬では良い感じで、元気がありましたが、レースでは突っ張ると嫌だなと思っていました。道中で(馬体が)伸びて走るところがあり、その分(直線で)伸びきれませんでした。次はそのあたりに気を付けて臨みたいです」

3着 ヴィクティファルス(池添謙一騎手)
「ダート2走目で躓くことなく良いスタートが切れました。ポジションも悪くありませんでした。しかし、思ったほどペースが流れませんでした。もう少し流れてほしかったのですが、ダートの重賞メンバーを相手にしっかりと走れていました。これからも楽しみです」

4着 ブライアンセンス(岩田望来騎手)
「外枠だったので、4番手の外を取りたかったのですが、他の馬が引っ掛かってしまい、ポジションが一つ後ろになりました。それでも勝負どころではしっかりと反応してくれましたし、最後もしっかり走れていました。ポジションを取りに行くには厳しい枠でしたが、また良くなると思いますし、この馬の成長に期待したいです」

5着 オーロイプラータ(A.ルメートル騎手)
「前半は進んでいきませんでした。3、4コーナーでは一瞬置かれましたが、良い脚を見せてくれました。1800mは気持ち短いと思います。2000mくらいは欲しいですね」

7着 ミッキーヌチバナ(松山弘平騎手)
「枠は良かったです。良い形で脚が溜まっていました」

15着 スマッシングハーツ(武豊騎手)
「馬場も展開も合わなかったです」

16着 バビット(団野大成騎手)
「頑張ってくれましたが、ダートは合わなかった感じです。これできっかけを掴めれば、また違うと思います」

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