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1月21日(日)に京都競馬場で行われる第41回東海ステークス(GII)に出走を予定しているペプチドナイル(牡6、栗東・武英智厩舎)について、追い切り後の武英智調教師のコメントは以下の通り。

(前走のベテルギウスステークスについて)揉まれ弱い部分があったので、それまではハナに行く競馬をしていましたが、無理に行かせると終いが甘くなるので、リズム重視の競馬をするようにオーダーしました。その通りのいい競馬でした。

(中間の調整過程は)前走後は特に問題なく来ています。以前は、一度使うと、トモが緩いので立て直すのに時間がかかりましたが、去年の夏ぐらいからは使ってもあまり疲れたりしなくなったので、今回もいい状態で来ていると思います。

(坂路での一週前追い切りについて)13日(土)に自己ベストの50秒4を出して、動きも良かったです。使ってもすぐ疲れたりしなくなったことが良い方に出ていると思います。

(最終追い切りは)土曜日にしっかりやっているので、息を整える程度の内容でした。前に馬を置いて、最後まで集中してフィニッシュできるようなイメージで調教しました。抜群に良くなったという感覚です。

(京都コースについて)競馬場に左右されるタイプでは無いと思います。京都の2回は、無理にハナを取りに行っているぶん、オーバーペースと、馬の気負いが見られました。今回も前走と同じ騎手で臨みますが、リズム重視の競馬なら十分対応できると思います。

(抱負を)明けて6歳になりますが、無理に使ったりしていませんし、馬の雰囲気、トモの雰囲気が良くなっています。この1年が勝負だと思っています。ダート界でトップに立てるよう、頑張りたいと思います。

(取材:檜川彰人)

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