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1月21日(日)に京都競馬場で行われる第41回東海ステークス(GII)に出走を予定しているヴィクティファルス(セン6、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後の池添学調教師のコメントは以下の通り。

(前走の太秦ステークスについて)馬の体調が良く、あとはダート適性がどうかという点だけでした。思った以上にいいレースをしてくれて良かったです。砂をかぶることがどうかとは思っていました。内枠だったので、スタートを決めて、番手で競馬ができればいいなとは思っていましたが、スタートで躓いてしまいました。その後は騎手も上手くリカバリーをしてくれて、砂をかぶってもほぼ問題なく、逆にいい経験になりました。

(このレースを使う経緯は)前走はいい勝ち方をしてくれたので、無理せず、もう一度同じ条件を使おうと思いました。今年は東海ステークスが京都競馬場ということで、リフレッシュ期間もあり、ここを使うことにしました。

(一週前追い切りは)折り合い重視です。やればいくらでも動きますし、騎手が乗ったらスイッチが入って行きたがりますから、調教助手が上手く乗ってくれました。

(坂路での最終追い切りについて)自分としては54秒台を考えていましたが、キャンターに入る時、馬の頭の位置をはめ込んで、そこからは馬が気分良く走れるようにしました。最後まで抱えたまま乗ってこられました。右にもたれる面がありますが、右手前で抱えていた分、仕掛けたら左手前に替えて、まっすぐ走れます。その点、競馬ではリングハミを使いますから、全く心配していません。

(テンション面の課題は)3歳になってから難しさが見受けられるようになって、結果が出なかったことがありましたが、去勢して半年以上たって、その結果が前走に出たのではないかと思います。

(抱負を)今回、ダート2戦目です。ダート界は層が厚いので何とかそこに食い込めるように、結果を出して欲しいと思っています。

(取材:檜川彰人)

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