２１日（日）に京都競馬場で行われる東海ステークスに出走を予定しているオメガギネス（牡４歳、美浦・大和田成厩舎）について大和田成調教師のコメントは以下の通り。

「前走のグリーンチャンネルカップは、もともとセンスの良い馬だと思っていたので東京のワンターンのコースや距離短縮、不良馬場も問題なくこなしてくれるのではないかと思って見ていましたが、こちらの想像を超えるようなレース内容で勝ってくれたので良かったです。その後はまだ体質の弱い面があって回復に時間がかかるので、少し休養を挟んで充電期間をたっぷりとって調整してきました。明けて４歳となりましたが、丈夫になったという感じはします。

今朝の追い切りは騎手に乗ってもらって先行した馬をラスト１ハロンで並んで並走する形でした。時計も詰めて、残り１ハロンの反応も良かったので良い状態に仕上がったと思います。

センスの良い馬でどういった条件でも対応は出来ると思うので、京都への遠征や初めての京都コースにも上手に対応してくれると思います。常に一生懸命走ってくれるところがこの馬の良さです。

フェブラリーステークスなど先のことは考えずに目の前の目標に向かってコツコツとやっていくだけだと思っています」

（取材：小林雅巳）