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1月14日(日)に京都競馬場で行われる第71回日経新春杯(GII)に出走を予定しているヒンドゥタイムズ(セン8、栗東・斉藤崇史厩舎)について、斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「2000mでは前半が忙しい競馬が続いていましたので、前走の京都大賞典で距離を延ばしました。思っていたより前半の位置取りは後ろになりましたが、内を回ったり、ジョッキーがうまくリカバリーしてくれての4着だったように思います。2000mだとどうしても後ろからになってしまうのですが、2400mだったらもう少し前の位置を取れるかなという感じもしましたので、現状としては2400mの方が合っているのではないかと感じました。

あまり詰めて使って来ていないですし、8歳ですが、まだまだ元気ですので、もう少し頑張れそうだと思っています。2000mだと前半が忙しくて置かれてしまいますので、今はこの距離の方が競馬がしやすいのではないかと思っています。

8歳ということもあるのかもしれませんが、去勢してから、だいぶ気性面でも楽になりましたし、硬さも出なくなって、馬としてはすごく充実したのではないかと思います。去勢前はなかなか難しいところがありましたが、今はそういうところも無いですし、去勢して良かったと思っています。

前走から間隔は開いていますが、このレースを目標に栗東に戻してきて、順調に来ています。一週前(3日)の追い切りでは終いもしっかり動けていましたし、全然問題無く来ていると思います。最終追い切りはあす(11日)行う予定ですが、先週追い切ってからも変わりなく来ていますし、ほぼ態勢は整っていると思っていますので、あすの追い切りは軽めでやろうと考えています。

もう8歳になってしまいましたが、まだまだ馬は若いですし、まだまだ現役を続けたいと思っていますので、ここで何とかもうひとつタイトルを獲って、次のステップに進めたらいいと思っています。ぜひ応援していただければと思います」

(取材:三浦拓実)

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