お知らせ:

競馬実況web

1月14日(日)に中山競馬場で行われる第64回京成杯(GIII)に出走を予定しているジュンゴールド(牡3、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「前走の紫菊賞は、新馬戦とは全然違う競馬を見せてくれました。正直、調教の動きは新馬戦の時より良くなく、心配していたのですが、競馬に行くと強い内容で勝ってくれました。こちらが思っている以上の競馬をしてくれる馬だと感じています。

まだ競馬の内容も安定していないですし、調教の感じも考えて、あえてホープフルステークスはパスをして、京成杯に行こうということになりました。この馬の場合は、一歩ずつ、大事に育てたいという気持ちがあります。新馬戦、紫菊賞と違った競馬で勝ってきて、いきなり中山2000mのGIのペースよりも多少は楽なGIIIに行こうということで、ローテーションを決めました。

この血統(きょうだい)は、馬体の見た目はそれほどでもないのですが、乗り味はすごく良いところが共通しています。近親にマカヒキがいる血統なので、そうした部分もあるのかと思って見ています。競馬に行くと、こちらが思っている以上の力を出してくれます。

先週は、4日(木)に、坂井瑠星騎手に乗ってもらって、しっかり追い切りました。2戦目の時より動きは良かったです。順調に成長していると思います。きょう10日(水)の最終追い切りは、ポリトラックで、単走でサッとやりました。動きは良かったです。終いの反応も良かったです。

3連勝で大きいところへ行きたいですね。輸送も小倉の新馬戦の時に経験していますし、問題は無いと思います。あとは、重賞で、相手関係、力関係がどうかというところだけだと思います。

今年はこの馬で大きな舞台を目指していこうと思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

お知らせ

お知らせ一覧