京都１０Ｒの寿ステークス（４歳以上３勝クラス・芝２０００ｍ）は８番人気デビットバローズ（岩田望来騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒３（良）。半馬身差の２着に４番人気エーデルブルーメ、さらにクビ差の３着に３番人気モズロックンロールが入った。

デビットバローズは栗東・上村洋行厩舎の５歳牡馬で、父ロードカナロア、母フレンチビキニ（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は９戦４勝。

レース後のコメント
１着　デビットバローズ（岩田望来騎手）
「逃げることも考えましたが、行く馬がいたので、行かせました。このような競馬で勝てたことは収穫です。休み明けで勝てたので、上積みがあって次使えることが楽しみです」

２着　エーデルブルーメ（川田将雅騎手）
「リズム良く競馬をしてくれて、最後も良く動いてくれて、精一杯頑張ってくれました」

３着　モズロックンロール（角田大和騎手）
「今まで掛かっていたので、こんなに進んで行かないとは思いませんでした。逆にこのようなレースができたことは収穫です。展開的に向かない中これだけ走ってくれるので、改めていい馬だと思いました。このようなレースができるなら、次は攻めた競馬ができると思います」

４着　ポッドボレット（西村淳也騎手）
「ゲートで上手くいきませんでした。それが全てです。申し訳ありませんでした」

５着　デコラシオン（坂井瑠星騎手）
「前の馬を抜こうとしないところがあります。この距離も少し長かったかもしれません」

７着　フレーヴァード（Ｃ．ルメール騎手）
「馬場が緩くて手応えが良くありませんでした。ラスト１００ｍまで頑張ってくれましたが、そこから疲れてしまいました」