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中山10Rのポルックスステークス(4歳以上オープン・ダート1800m)は4番人気ヴァルツァーシャル(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気キタノリューオー、さらに半馬身差の3着に12番人気アルーブルトが入った。

ヴァルツァーシャルは美浦・高木登厩舎の5歳牡馬で、父マクフィ、母バイカターキン(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は18戦5勝。

レース後のコメント

1着 ヴァルツァーシャル(大野拓弥騎手)
「1800mである程度先行して、外に出してもうひと脚使えたのが収穫でした。この距離であの競馬が出来たので、競馬の幅が広がりました」

2着 キタノリューオー(原優介騎手)
「今週の稽古で乗せてもらいました。前回で仕上がっていたのですが、そこから下がらず来ていました。返し馬でトモがはまるのに時間がかかったので、今日はじっくり行こうと思い、脚をためて気分良く走らせました。直線は外に出して、内側から出られて走行ラインがぶれたのですが、集中力を切らさず頑張ってくれました。今までは両サイドに馬がいないとダメな馬だったのですが、今日は外に出してからもしっかり最後集中できていましたし、そういう意味では課題をクリアして収穫のあるレースが出来ました。充実期に入っています」

3着 アルーブルト(田辺裕信騎手)
「折り合いが難しい馬なのですが、ラストに脚を使うようなレースをしようと思っていました。良い感じで進出して頑張ってくれましたし、今日のような、同じレースが出来れば楽しみです」

4着 キングストンボーイ(R.キングスコート騎手)
「スタートだけですね。ゲートでチャカチャカしていて、出遅れてしまいました。あとは文句なしです。初ダートも問題なくこなしてくれましたし、距離もバッチリてす」

5着 テーオードレフォン(三浦皇成騎手)
「昇級戦で良い内容でした。楽に、自分のリズムになるようなレースをしました。よーいどんより自分のリズムで行った方が良いと思いました。追って仕掛けてよく踏ん張ってくれました」

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