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1月6日(土)、佐賀競馬場(晴、稍重)で行われた佐賀デビューの3歳馬限定の重賞、第1回佐賀若駒賞(1750m、12頭)は、単勝1.2倍と断然の支持を集めたトゥールリー(山口勲騎手)が今日も悠々逃げ切って4連勝、人気に応えて、去年9月の九州ジュニアチャンピオン以来の重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分58秒6。2馬身半差の2着には2番手を追走した7番人気のフークファンタジーが入り、さらに2馬身半差の3着には3番人気のデッドフレイが続いた。4着が4番人気のカシノルーカス、スタートで後手を踏み後方を追走した2番人気のロトプレシャスは追い上げるも5着に終わった。

勝ったトゥールリーは父ダノンレジェンド母ルヴィロンザ(その父Hat Trick)の牡3歳青鹿毛馬、佐賀・北村欣也厩舎の管理馬。通算成績10戦6勝(うち重賞2勝)。

レース後の関係者のコメント

1着トゥールリー(山口勲騎手)
「今日は馬が負けられない気持ちで、自分もそうでしたから、ホッとしています。いつも逃げようと思って乗っているわけではありませんが、今日もスタートから抜群でしたから、控えもせず行きました。距離についても、今日もゴール前で遊んだくらいですし、まだまだ成長が見込めると思いますし、今のところ順調に来ています。持ち味はもちろんスピードです。牡馬ですし、これからどんどん成長していってくれたらと思います。幸先の良いスタートを切れましたので、今年はJBCに向けて怪我なく騎乗していきたいと思います。トゥールリーも、上には上がいますので、まだまだ成長してほしいと思いますし、お互い頑張っていきたいと思います」

2着フークファンタジー(小林凌騎手)
「逃げられたら逃げるつもりでしたが、勝った馬が速かったですね。折り合いを欠くところもありましたが、ペースが遅かったのは良かったです。揉まれない競馬ができた点でも頑張ってくれたと思います」

3着デッドフレイ(石川慎将騎手)
「位置取りは悪くありませんでしたが、流れがスローすぎて道中で思うように動けなかったのが痛かったです。距離は長い方が良い馬だと思います。まだまだこれから経験を積んで力をつけてきてくれればと思います」

4着カシノルーカス(出水拓人騎手)
「休み明けで少し間隔は開いていましたが、良い位置で競馬ができましたし、まだ成長力はあると思います。今後の走りに期待したいです」

5着ロトプレシャス(田中直人騎手)
「少しイレ込んだところもありましたし、流れも遅くペースも向きませんでした。最後は伸びてくれましたし、次に繋がると思います」

(取材協力:うまかつ.net)

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