11月26日(日)に東京競馬場で行われる第43回ジャパンカップ(GI)に出走を予定しているドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)について、友道康夫調教師の追い切り後の共同記者会見でのコメントは以下の通り。
「前走の秋の天皇賞は、人も馬もバタバタしたのですが、無事に走って来てくれて、それが一番だと思っています。いろいろ敗因はあると思いますが、一番大きいのは直前のジョッキーの乗り替わりだったのではないかと思います。
天皇賞から3週間あって、ケガが治って武豊騎手で行ければ一番良かったのですが、あまり回復の方が良くないようで、次のジョッキーの選択に入りました。ちょうど前回も乗ってもらった戸崎騎手が空いていたということで、それはラッキーだったと思います。まだ戸崎騎手とコンタクトは取っていないのですが、週末に会う機会があると思いますので、そこで話をしようと思っています。一度乗っているジョッキーなので、それは大きいと思います。
天皇賞の大きなダメージもありませんでしたので、すぐに乗り始めて、先週の一週前追い切りではCWで3頭併せでしっかりと負荷をかけました。藤岡康太騎手に乗ってもらい、3頭併せで、一番後ろから追いかけたのですが、すごくリラックスしていました。天皇賞の時の一週前追い切りに比べるとリラックスしていて、いい感じで向正面からペースアップして、直線に向いてジョッキーがゴーサインを出してからの反応も良かったです。前走に比べれば、すごくガス抜きが出来て、折り合いもついて、天皇賞の時よりもいい追い切りが出来たと思っています。19日の日曜日にも左回りで時計を出しました。もともと元気な馬で、この馬にとっては普通のキャンターよりちょっと速いぐらいです。
最終追い切りは、これまで当該週はポリトラックコースでやっていたので、いつものパターンに戻して、今回はポリトラックコースでやりました。2頭併せで、ずっと併せるような感じで最後まで来たのですが、持ったままの手応えで、今すぐにでも全力で走りたいような気持ちがあふれていたと思います。動きに関しては天皇賞の時も良かったと思うのですが、折り合いというか、リラックスしているかどうかという面から言えば、今回の方がメリハリの利いている動きだったと思います。
天皇賞の時の最終追い切りは坂路で行いましたが、前回はレース間隔も開いていたので、速い時計ではなく、ちょっと負荷をかけるような感じで行きたいと思い、坂路でやりました。今回は、ダービーを勝った時と同じ、いつものパターンに戻しました。食欲もすごくある馬なので、馬体重はそれほど大きな増減が無いと思います。
天皇賞も目標でしたが、一回叩いて次の方が、ということもありますし、東京の2400mということで、勝っているレースなので、ここを目標に来ました。天皇賞も強いメンバーでしたが、それに加えて強い牝馬とか、外国からも来ますし、なかなかいいメンバーだと思います。東京の2400mはベストだと思います。
前回は戸崎騎手が初めてというか、直前で乗り替わって、何もかも伝えることが出来なかったのですが、今回は、一度乗ってもらってジョッキーとしても感触は掴んでいると思いますし、ジョッキーとのコンタクトが上手くいけばいい結果が出ると思います。武豊騎手が戸崎騎手と結構打ち合わせをしているようです。
(同じ相手に続けて負けられない気持ちはあるか、という質問に)同世代で頑張ってきた馬なので、負けられないですよね。また東京の2400mで、ダービーを勝った時のような感動をみんなと味わいたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

