お知らせ:

競馬実況web

京都11Rの第13回みやこステークス(3歳以上GIII・ダート1800m)は1番人気セラフィックコール(M.デムーロ騎手騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。3馬身差の2着に6番人気、さらに3/4馬身差の3着に2番人気ウィリアムバローズが入った。

セラフィックコールは栗東・寺島良厩舎の3歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母シャンドランジュ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は5戦5勝。

レース後のコメント
1着 セラフィックコール(M.デムーロ騎手)
「調教に初めて乗った時からいい馬と感じていました。ただ、ずっと勝っているのでプレッシャーはありました。ですが、この馬に乗せていただいたことは本当に感謝しています。この馬は能力が高いです。道中の行きっぷりは目立ちません。ズブいぐらいですが、4コーナーで気合を入れていたらギアが上がってきて瞬発力を見せてくれます。思ったより最後は楽でした。ずっと乗りたい馬です」

(寺島良調教師)
「1コーナーでは前走より良いポジションが取れました。ペースは流れるかと思ったのですが、向正面で落ち着いて、3コーナーからはドキドキしたのですが、直線で外に出してからはすごい伸びでした。デムーロ騎手も、まだもう一段階ギアがあると言っていました。レース振りが良くなったのは間違いないですし、このクラスをあっさり勝ちましたので、この先も楽しみです。脚力はすごいものがありますね。次走については、詰めて使えるタイプでは無いので、様子を見ながらオーナーと相談して決めたいと思います。(厩舎としてJBCクラシックに続いての重賞制覇に)2つともこんなに上手く行くとは思いませんでした」

2着 メイクアリープ(幸英明騎手)
「しっかり走ってくれていますが、勝った馬は強かったです。競馬が上手で、安定していい勝負をしてくれます。テンションは少し高かったですが、レースに影響はありませんでした」

3着 ウィリアムバローズ(坂井瑠星騎手)
「予想通りに前が流れてくれて、この馬のリズムで運びました。勝ち馬の決め手は上でしたが、2着の馬とは、差のない所まで頑張ってくれました」

4着 ペプチドナイル(富田暁騎手)
「枠も理想的で、自分の競馬だけをしようと思っていました。スタートは出てくれて、テンは少し速くなりましたが、2コーナーまでにおさまって、その後は息を入れながら、道中のラップも理想的な感じでした。後ろを引き付けるよりこの馬のリズムで行かせようと思っていて、思い描いた通りの競馬は出来ました。勝った馬は強かったですがこの馬の力を示せました。自分の形で競馬が出来ると強いです。勝てればよかったですが、このクラスでもやれると思います。馬も良くなると思いますし、引き続きチャレンジしていければと思います」

5着 ゲンパチルシファー(松若風馬騎手)
「具合が良いと聞いていて、実際に状態は良いと感じました。もう少し前につけるプランでしたが、展開も流れたので、割り切って自分のリズムを守っていきました。展開も良かったですし、重賞も勝っている馬ですから、これがきっかけになってくれればと思います。きょうは頑張ってくれたと思います」

7着 サンライズホープ(和田竜二騎手)
「テンから行きっぷりが良くて、早め早めに動いていきましたが、これなら溜めていっても良かったかも知れません。馬が走りそうな雰囲気になってきました」

14着 アスクドゥラメンテ(西村淳也騎手)
「良いスタートで、無理せずにあの位置(3番手)で競馬をしましたが、直線は反応がありませんでした」

お知らせ

お知らせ一覧