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11月5日(日)に京都競馬場で行われるみやこS(GIII)に出走予定のワールドタキオン(牡5)について、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。

「(エルムSは)3連勝のあと、試金石だった重賞でした。先行して抜け出したところで、勝ち馬に突っ込んでこられて2着になりましたが、内容的には強かったと思うので、上々の昇級戦だったと思います。

(中間は)夏は本州が暑いので、そのまま北海道のシュウジデイファームに放牧へ出して、夏休みを取り、目標をみやこSに定めて、(美浦へ)戻しました。

(1週前追い切りは)ビシッと長めに、ジョッキーを乗せたいと思い、石川(裕紀人)騎手を乗せて、強めにやってもらいました。感触も良かったですし、ジョッキーのコメントも良かったので、今週に繋げました。(石川騎手は)『良い状態で、もう1週調教すればしっかり仕上がります』と言っていました。

(今日の追い切りは)調教助手が乗りました。折り合いがついて、反応も良く、しっかり動けました。助手は『非常に良い状態です』と笑顔で言っていました。その助手は普段、怖い顔をしているのですが(笑)、その笑顔で察しました。

馬は成長していますが、2週前に見た調教ではちょっと間に合わないかな、という状況でした。ですが、さすがオープン馬で、そこから馬が自分で体を作っていくというか、気持ちを乗せていき、先週はビシッと追って、今週の追い切りもしっかりできて、良い状態に仕上がったと思います。先週の時計は叩かれて出したものでしたが、今週は自分から走る気になって同じ時計なので、全然違う動きだったと思います。

(この後は)微調整して、輸送がありますが、京都では良い状態で見られると思います。札幌にも輸送していますし、男の子で体格が良いので、馬体重もありますし、心配はないと思います。(輸送は)特に気を付けることはないのですが、うちの厩舎では、輸送で馬体重が減る、ということがあまりないので、スタッフは気を付けていると思いますが、(調教師自身には)見せないで気を付けているので感謝しています。輸送に関しては心配することなくビシビシできますので、競馬に向けては良い状態になると思います。

ここを目標にする前は、東京ダート1600mの武蔵野Sも考えましたが、京都のコーナー4つの方が良いと思い、こちらを選びました。1800mと1600mの違いはありますが、1800mも不安はないと思いますので、ここを選びました。選んだことが正解だという結果にしてほしいです。

未勝利の時にうち(の厩舎)にいて、骨折してしまって、地方へ転出しましたが、そこから帰ってきての成長がすごいです。まだ子どもっぽいところ、不安なところがあって、レース展開には注文がつきますが、そういう余地、伸びしろがあるところが魅力だと思うので、さらに成長を見せてくれると良いな、と思います。骨折で休んだ分もあり、馬はまだ若いです。

休み明けなので、そこを意識して調教をしたつもりです。(間隔が)空いていますので、そのあたりは気を付けていましたが、古馬なので大丈夫だと思います。

試金石と考えていた前走では2着でしたが、京都で、良い感じで秋を迎えられたらと思っていて、良い状態で迎えられましたので、頑張ってくれないかなと思っています」

(取材:山本直)

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