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東京9Rの八ヶ岳特別(3歳以上2勝クラス・芝1800m)は4番人気ヴェールランス(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。1馬身半差の2着に1番人気マラキナイア、さらに半馬身差の3着に2番人気ロジマンボが入った。

ヴェールランスは栗東・藤岡健一厩舎の4歳牡馬で、父キタサンブラック、母ジュエラー(母の父ヴィクトワールピサ)。通算成績は11戦3勝。

レース後のコメント
1着 ヴェールランス(津村明秀騎手)
「元々かかる面がある馬で、外枠で折り合いを欠くと思った瞬間にペースが落ちたので、もう抑えても......と思ってとっさにハナへ行きました。ハナに立ったことで逆にリラックスして走ってくれて、最後まで抜かれる気がしませんでした。クラスが上がって流れが速くなった方が、競馬はしやすいと思います」

2着 マラキナイア(戸崎圭太騎手)
「形は最初は良かったのですが、捲られてポジションがごちゃついてしまいました。少し追い出してからもたついた所もありました。(周囲が)広くなってからは良い脚を使えました」

3着 ロジマンボ(北村宏司騎手)
「上手にスタートを出てくれて、流れに乗って競馬が出来ました。コーナーでの手応えは怪しかったのですが、手応えの割に最後まで踏ん張ってくれました」

4着 セラフィナイト(荻野極騎手)
「ゲートの中で待たされた事で気持ちが切れてしまい、出はゆっくりでした。ただすぐに二の脚がついてリカバリーできて、イメージ通りの位置で競馬ができました。ラストも辛抱強く残っていますし、あとは展開次第でしょう」

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