◎25日(日)阪神競馬場で行われる第64回宝塚記念に出走を予定しているジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

(今朝の調教は)トラブルなく順調です。しっかり折り合ってゴールに向かって頑張ってくれればいいなと、スタッフと話をして調教を行いました。1週前追い切りから順調に段階を踏んでここまできました。

(環境の変化について)イクイノックス同様に、日ごとに環境を受け入れてくれて、気持ちも落ち着いた中で調教に向かっている感じがします。

(久々の国内のレースですが)今年は海外でタフなところで競馬をしてきて、経験を踏まえて精神的にもタフになってきています。頼もしさを感じます。

(今回は久々の芝ですが)芝のG1も勝っていて、条件も重賞を勝っている時は右回りで器用に立ち回っていました。今回、チャレンジしたいというところで宝塚記念を選びました。

(今回の舞台について)右回りで良績はあるし、香港でも最後はいい脚を使ってくれていました。こなしてくれるのではないかと思っています。

ジオグリフは変わらずいつも厩舎を引っ張ってくれている存在です。厩舎の願いもありファンの皆さんの期待も伝わっています。皆さんに喜びを届けられるようにしたいです。

（取材：加藤弘晃）