6月25日（日）に東京競馬場で行われるパラダイスステークスに出走を予定しているホウオウノーサイド(牝4 美浦・斎藤誠厩舎)について、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。

(前走を振り返って)
「それまで2戦が少し展開的に向かなくて、少しもどかしい結果だったので、ジョッキーには終いにかけてスムーズな競馬をというオーダーを出して、その通りに間に合って良かったです」

(前走の後はどのように過ごしていたか)
「適鞍を探して、東京競馬の最後に適鞍がありましたので、パラダイスステークスを目標に在廐で頑張ってきています」

(1週間前の調教について)
「疲れを取るような感じで、調教をしていました。今朝の調教でしっかり仕上がったと思います」

(改めて、今朝の最終追い切りについて)
「全体的には、終い切れるような調教をしたつもりなのですが、しっかり伸びていましたので、疲れもなくここに臨めると思います」

(ハンデ55キロに関して)
「昇級戦ですので、気負うことなくしっかり自分の走りができればここでも通用するんじゃないかなと期待しています」

(久々の東京コースに関して)
「脚質的には東京の方が向いているかなと思いますので、この子の力をしっかり出せるようにやっていきたいなと思います」

(最後に意気込みを)
「試金石の一戦になりますが、持っている能力はもっと上だと思いますので、しっかり走ってもらいたいなと思っています」

(取材:藤原菜々花)