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6月18日(日)に東京競馬場で行われるユニコーンS(GIII)に出走予定のブライアンセンス(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)について、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。

「前々走は惜しい負け方をしてしまいましたが、(同じコースの)前走は風の強い日でしたが、改めて頑張ってくれるのではないかと思っていました。他の競馬場で見ていましたが、強かったです。まだ緩い子で瞬発力はまだまだですが、上手な競馬で勝ってくれました。前走の後、横山武史騎手が助手に対して『次はユニコーンSですね』と言っていたそうで、ここを目標に短期放牧して、リフレッシュして帰ってきました。

(先週の追い切りは)1週前ということもあって、強めの調教をしましたが、反応は1週前らしい反応でした。今日は朝一番に追い切りました。先週は鈍かった反応の部分を見たかったので、全体は5ハロン70秒、3ハロン40秒で反応を見るという指示を出しました。乗っていた助手が『反応が変わってきました』と言っていましたし、動きも反応も良く見えたので、満足しています。息遣いも大変良く、仕上がったと思うので、試金石だとは思いますが、頑張ってくれると思います。

(この距離は)許容範囲、というところです。競馬の上手な子なので、ある程度は距離の融通はきくと思います。

(位置取りは)どんな競馬でもできると思いますし、ジョッキーの思うように動くと思いますし、ジョッキーが勝ってくれるような競馬をしてくれればと思います。

まだ体が弱いのに勝てるということは素質だと思いますから、精神面、体の丈夫さはこれから成長してくると思います。現段階でどれだけできるか試してみたいと思います。まだ成長待ちですが、期間がかかるものなので、うまく付き合って成長させていきたいと思います。

相手は一気に強くなりますが、この子も強いと思っています。一生懸命頑張ってくれると思います」

(取材:山本直)

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