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11日(日)佐賀競馬場(曇、重)で行われた重賞、第5回佐賀がばいダッシュ(900m、7頭)は、序盤は4番手のインコースを進んだ3番人気の8歳牝馬スーパースナッズ(金山昇馬騎手)が4コーナーで内から進出、単勝1.1倍、逃げた断然人気のロトヴィグラスを直線内から交わして重賞初制覇を飾った、勝ち時計は53秒9。1馬身差の2着がロトヴィグラス、さらに3/4馬身遅れた3着は5番人気のアンクレットハート。2番手を追走した2番人気トモジャドットは6着に終わった。

勝ったスーパースナッズは父ロージズインメイ、母スーパーウーマン(その父マーベラスサンデー)の牝8歳栗毛馬、佐賀・真島元徳厩舎の管理馬。通算成績78戦20勝、待望の重賞初制覇。騎乗していた2019年10月デビューの21歳、金山昇馬騎手もこれが嬉しい重賞初制覇。勝利騎手インタビューでは目に涙を浮かべて喜びを表していた。

レース後のコメント

1着 スーパースナッズ(金山昇馬騎手)
「重賞を勝てて嬉しいのと、この馬に乗せて下さった真島元徳調教師に感謝の言葉を伝えたいと思います。久々のコンビでしたが、相変わらず良い馬で頑張ってくれました。出脚がついて道中も良い感じの手応えでしたから、あとは直線頑張ってくれという感じでした。想像とは異なりましたが、結果的にあれで良かったのだと思います。(ゴールした時のファンからの大きな声援は)聞こえていました、ありがとうございます。これからも一生懸命頑張りますので、僕ではなくてもいいですから、佐賀競馬をよろしくお願いします」

2着 ロトヴィグラス(竹吉徹騎手)
「元気もあって具合も良かったのですが、今日は出脚が今一つでしたし、追い出してからの手応えもあまり無く一杯でした。勝ってほしいところではありましたが残念です」

3着 アンクレットハート(石川慎将騎手)
「集中力が無いタイプですから距離的には向いていると思います。先着した2頭は強かったですが、頑張ってくれたと思います」

4着 キングキャヴィア(出水拓人騎手)
「スタートで躓いてしまい、後ろからになってしまいました。距離適性はありそうですが、この時期は少し苦手かもしれません。直線は差を詰めてくれましたから、最後まで頑張ってくれたと思います」

5着 マイネルモーディグ(山田義貴騎手)
「出脚が今一つでしたし、前に離されてしまいました。4コーナーでも手応えは悪くありませんでしたが、詰め切れませんでした」

6着 トモジャドット(川島拓騎手)
「出脚は一番良かったのですが、手応えがもう一つでした。疲れも感じませんでしたし、最近は頑張ってくれていたのですが...」

(取材協力:うまかつ.net)

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