お知らせ:

競馬実況web

11日(日)東京競馬場で行われるエプソムカップ(GIII)に出走予定のガロアクリーク(牡6歳、美浦・上原博之厩舎)について、追い切り後の上原博之調教師のコメントは以下の通り。

(去年のエプソムCを振り返って)
「去年は約9ヶ月ぶりの中山記念を使って、その2走後にエプソムCに挑戦しました。2着という惜しい競馬をしてくれて、凄い馬だと思っています」

(1年間の休養について)
「脚元が丈夫な馬ではなく、レースでも一生懸命走ってくれたので、脚元に疲れが出ていました。涼しい北海道で十分休養し、牧場と相談しながら今回のレースに向けて調整してきました」

(現在、脚元の状態は)
「じっくり休養し、調教もじっくりやっています。今は問題ないですね」

(1週前の調教について)
「1週前はある程度負荷をかけたかったので、ジョッキーに乗ってもらって併せ馬で、いい調教ができたと思っています」

(今朝の最終追い切りについて)
「先週は気合いを入れて調教したので、今朝は馬の状態の確認と、レースを想定した追い切りでした。1年ぶりなので、少し重苦しいところがあるかと思っていましたが、先週と今週でしっかり走れる状態になってくれたと思っています。調教後も楽な感じで、ジョッキー(石橋脩騎手)も『ブランクを感じさせず、いい感じでした』と。いい感じで上がってきて、ホッとしています」

(去年のエプソムCとの比較では)
「去年はその前にレースを使っていて、今回は1年ぶりですから、そのあたりはどうしても不安やリスクはあります。休養明けでも走れる能力のある馬なので、そこに期待して、頑張ってもらいたいです」

(最後に意気込みを)
「重賞を勝ってくれた馬ですし、じっくりケアしながらレースを使わせてもらっています。ここでいいレースをしてくれるといいですね」

(取材:小塚歩)

お知らせ

お知らせ一覧