30日（火）高知競馬場で行われる第14回福永洋一記念（1600m、11頭）に出走するガルボマンボについて、管理する細川忠義調教師のコメントは以下の通り。

「（前走について）この馬自体が接戦に強い感じがありますし、並んでからはそんなに負ける気がしないですね。馬自体、普段はおとなしいのですが、精神的に強い感じです。4コーナーを回った時点で、負ける気はしませんし、いつも安心して見ています。状態は前回より上がっていると思います。

距離は1800mくらいがベストだと思います。この馬自体、道中はかかりませんし、大体良い位置をとりますから、距離は長い方が良いと思います。今回は少し短い感じですが、1600ｍは何度も走っていますし、問題は無いと思います。

枠順が、5枠より内なら自信を持って間違いなく勝てると思えたのですが、ちょっと枠が外過ぎるかなと思います。高知の1600mの外枠は分が悪いのですよね。でもそれなりにこなしてくれると思います。

ジョッキーにはいつも、慌てなくていいと言っています。僕の口癖ですが、林騎手には慌てなくていいから、自分のレースさえすればいいんだと言っています。馬の事を信頼しています。

この馬自体、不良馬場は嫌いではないと思っています。そこは大丈夫だと思いますし、自信はそこそこありますよ」

（取材：中野雷太）