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東京12Rの第137回目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は4番人気ヒートオンビート(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分30秒8(良)。アタマ差の2着に6番人気ディアスティマ、さらに3/4馬身差の3着に1番人気サリエラが入った。

ヒートオンビートは栗東・友道康夫厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母マルセリーナ(母の父ディープインパクト)。通算成績は24戦5勝。

レース後のコメント
1着 ヒートオンビート(D.レーン騎手)
「レースの前半はそこそこペースが流れて、ヒートオンビートにとっては理想的でした。良いペースだったので、すぐに折り合ってリズム良く行けて、直線まで手応え良くいけました。最後まで出し切って一生懸命走ってくれました。良い勝利でした」

(友道康夫調教師)
「ようやく勝てました。いつもゴール前で甘くなるところがあるので、ジョッキーに最後までしっかり(追ってほしいと)と伝えていました。その通りに乗ってくれました。これからまた大きいところを目指したいです」

2着 ディアスティマ(北村友一騎手)
「残念です。馬はコンスタントに使われながらも体調を維持して、最後までしっかり反応してくれたのですが。もう少しでした」

3着 サリエラ(C.ルメール騎手)
「長い距離は初めてでしたが冷静に走れていました。最後もよく伸びてくれましたが、外枠が厳しかったです。秋以降が楽しみです」

4着 ゼッフィーロ(池江泰寿調教師)
「スタートして行き脚がつきませんでしたが、内にモタれることなくしっかり伸びてくれました」

6着 バラジ(三浦皇成騎手)
「距離が心配でしたが、良い位置で自分のリズムで運べました。重賞だと長い直線が響く印象ですが、力をつけていますし、2000mくらいならもっと攻めた競馬ができるかもしれません」

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