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京都11Rの第30回平安ステークス(4歳以上GIII・ダート1900m)は1番人気グロリアムンディ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒8(稍重)。2馬身半差の2着に2番人気ハギノアレグリアス、さらに1馬身差の3着に3番人気ヴァンヤールが入った。

グロリアムンディは栗東・大久保龍志厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ベットーレ(母の父Blu Air Force)。通算成績は17戦7勝。

レース後のコメント
1着 グロリアムンディ(川田将雅騎手)
「正直、あまりいい具合ではなく、前回より少ししんどさを感じる追い切りだったので、その辺がどうレースに影響するかを考えながら競馬に乗ってくるという感じでした。枠も枠ですし、あまり下げたくもなかったので、(ゲートを)出てからは馬に行くことを促してあのポジションを取ってもらいました。追い切りを2週続けてしっかりやりましたので、そのぶん少し締まりは出たかなという返し馬でした。そのぶん少し道中の走りも先週今週の追い切りよりは走ることができたな、という印象です。素晴らしい状態ではないなか、これだけのパフォーマンスをできますので、この馬の持っているポテンシャルを示す内容だと思います。よりいい走りができるように準備していけたらという思いです」

2着 ハギノアレグリアス(岩田望来騎手)
「上手くいきましたが、勝ち馬もスムーズでした。この馬の競馬ができました。力差はそんなにないと思います」

3着 ヴァンヤール(荻野極騎手)
「馬は気合いが乗っていて、いい雰囲気でレースに臨めました。ただ、外枠でしたしロスが生まれてしまいました。3コーナーあたりから少し手応えが怪しくなったなかで、直線に向いたら反応してくれたように安定感が出てきましたし、コンスタントに使っているなかでこれだけ走れたことは良かったと思います。よく頑張ってくれました」

4着 タイセイドレフォン(団野大成騎手)
「良いポジションでレースはできたと思います。3コーナーで脚がなくなりましたが、最後まで頑張ってくれました」

7着 カフジオクタゴン(坂井瑠星騎手)
「イメージ通りの競馬はできました。勝負どころの手応えがなくなった割に、良く頑張っていました」

8着 ホウオウルバン(内田博幸騎手)
「ジワジワと上がっては来ました。リズム良く、流れのなかでハミを取りながら行ってくれれば良かったのですが、それができませんでした」

9着 ノットゥルノ(武豊騎手)
「道中の感じは悪くなかったですが、直線に向いて、息切れという感じでした」

11着 デルマルーヴル(松岡正海騎手)
「暑い時期はあまりよくないようです」

15着 サンライズホープ(幸英明騎手)
「内枠でしたので内々を回ってきたのですが、勝負どころでキックバックを嫌がって戦意喪失してしまいました。気持ちが切れなければ能力はあります。気持ちだけですね」

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