21日(日)東京競馬場で行われる第84回オークス(GI)に出走を予定しているドゥアイズ(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)について追い切り後の庄野靖志調教師のコメントは以下の通り。

(桜花賞を振り返って)位置取りとしてはもう一列前ぐらいが理想だったかと思いますが、それでも内々をロス無く回って最後は進路を探すのに手間取りましたが最後まで諦めずしっかり伸びてきたと思います。

(中間の調整は)ノーザンファームしがらきに一旦預かってもらいましたが、そちらでもケアしてもらって大きなダメージも無かったので、すぐに調教を再開することができました。

(1週前追い切りは)Cウッドチップコースで長めに時計を出しましたが動きとしては十分でした。少し余力もある感じで今日まで繋げてきました。

(最終追い切りは)今朝は坂路での調教でした。先週はまだ余力のある感じでしたから、今週はラストをしっかり動かしてもらいました。

(2400ｍへの対応は)デビューのころは口向きの難しいところがありまして、距離延長がどうかというところがありましたが、競馬を使う毎にレースも上手になってきて現状では問題ないと思っています。切れるというより長くいい脚を使うタイプなので、それを活かしたレースをしてくれればと思います。

取材：檜川 彰人