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5月21日(日)に東京競馬場で行われる第84回オークス(GI)に出走予定のヒップホップソウル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)について、共同会見の津村明秀騎手のコメントは以下の通り。

「(フラワーCを振り返って)攻め馬も乗っていない状態で、パドックで初めて跨る感じだったのですが、少しテンションが高いところのある馬で、ちょっと乗り難しいところがあると聞いていました。返し馬でよく確認しながらのレースでした。ゲートを出てから、1・2コーナーまでは多少行きたがっていたのですが、馬のリズムを重視して乗ろうと思っていて、そこは我慢させていきたいと思っていました。向こう正面では落ち着いて走ってくれたので、そこからはリズム良く行けました。3コーナーからは各馬の手応えが悪くなる中、良い手応えで回ってこられて、最後は差されましたけど、しっかりゴールまでは脚を使ってくれました。

(2400mは)各馬未知の距離だと思いますが、この馬は前回、1800mの悪い馬場を経験していますし、大歓声でテンションが上がらなければ、力さえ出してくれれば、持たないことはないのではないかと思います。

(今の東京の馬場は)雨が降ったり、今週は良い天気が続いたりして、その時その時で馬場傾向が変わると思うので、前日や当日によく確認して、ということになると思います。

(相手関係は)やっていないので、わからないところはありますが、その分、楽しみな面もありますね。

前回は大外枠、という極端な枠でしたが、僕の中では馬込みなどに入っても大丈夫だと思うので、(枠順は)気にしていないです。

(騎手として20年目、GIへの思いは)より一層、強まっています。(オークスでは)カレンブーケドールで2着に入ったことがありますが、あの時はすごく悔しかったので、リベンジという気持ちではいます。

対戦していない馬も多い中、強い馬も1頭いますが、レースは走ってみないとどうなるかわからないですし、この馬も未知の魅力がいっぱいあると思うので、何とか勝てるように僕も頑張って乗りますので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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