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京都8Rの第25回京都ハイジャンプ(障害4歳以上J・GII、芝3930m)は1番人気ダイシンクローバー(森一馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分33秒7(良)。クビ差の2着に4番人気トライフォーリアル、さらに2馬身差の3着に6番人気ポルタフォリオが入った。

ダイシンクローバーは栗東・安田隆行厩舎の7歳セン馬で、父キンシャサノキセキ、母ヒシディーバ(母の父Fusaichi Pegasus)。通算成績は33戦6勝。

レース後のコメント
1着 ダイシンクローバー(森一馬騎手)
「中山グランドジャンプはタフな競馬でしたが、そこから1ヵ月でスタッフの皆さんが馬を回復させて、良い状態にしてくれたことで勝てました。馬が自信を持って走ってくれました。これからも楽しみですね。大障害コースも練習通り上手にこなしてくれました。思い描いたレースができて、勝てて、良かったです」

2着 トライフォーリアル(五十嵐雄祐騎手)
「前半はのんびりと走らせました。好位でレースができ、馬自身大きな失敗もなく、最後まで手応えもあったので勝てるかと思ったのですが。結果的には、最終障害での他馬の落馬で外に振られる形になったのがもったいなかったです。今日で障害3戦目で、成長していますし、掛かるところはありますが距離も持ちます。これからもっと良い馬に成長すると思います」

3着 ポルタフォリオ(北沢伸也騎手)
「バンケットも完歩が合わず上りで潰れる形になって、最終障害も完歩が合わず勢いが殺されてしまいました。そこがスムーズならもっと際どい勝負になったと思います。でも、このパンパン馬場でしっかり走り切ってくれたのは良かったです。長い距離を淡々と走るのも合っているかもしれません。まだ若いので楽しみがありますね」

4着 メイショウアツイタ(難波剛健騎手)
「スタートが課題のこの馬が五分に出てくれました。ただ、連続障害で踏み切りが合わない時の対処がオープンでは若干見劣る部分があって、障害ごとにポジションがやや下がるところがありました。最後は追ってジリジリという感じで、出して行ければと思ったところで空馬に寄られたりと不運なところもありました。馬は頑張っていますし、良い経験になったと思います。バンケットの練習をすることによって、その他の障害で合わなかった時の対処が良くなっています。これが今後に活きてくればと思います」

5着 ザメイダン(上野翔騎手)
「番手の競馬も考えていましたが、メンバー的に行く形になりました。バンケットも想定の範囲でスムーズにこなしてくれました。距離もこなしてくれました。ただ、最後の周回で馬のリズムを重視しすぎたかもしれません。勝負どころの手前から他馬に脚を使わせる形にすれば、最後の直線で違った形になったかもしれません」

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