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京都11Rの第71回京都新聞杯(3歳GII・芝2200m)は1番人気サトノグランツ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒1(良)。クビ差の2着に2番人気ダノントルネード、さらにアタマ差の3着に7番人気リビアングラスが入った。

サトノグランツは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト(母の父Oratorio)。通算成績は5戦3勝。

レース後のコメント
1着 サトノグランツ(川田将雅騎手)
「無事に届いて何よりです。(ペースは)遅かったですね。遅かったですが、この馬の競馬に徹しながらの道中でした。リズム良く走れていたので、それを大事にしながらというところです。みんな、前半が遅いなか、最後、みんな良く伸びていますので、そのなかで何とか捕まえてくれ、と思いながらというところでした。体もしっかりしましたし、体の芯も入って、動きも良くなって、ただ、もっと成長が伴えばと思う部分も残されていますので、もっと良くなってきてくれる馬だと思っています。何より、勝ったことによって、賞金加算をしてダービーに向かえますので、そこを褒めてあげたいなと思います」

(友道康夫調教師)
「3、4コーナーで反応が悪かったのは、事前の雨の影響があったのかも知れません。そのぶん際どくなりましたが、一戦ごとに力をつけています。まだ、身体に緩いところはありますが、しっかりしてきています。調教でも動けるようになっています。まだまだ良くなりそうです。前半折り合いもついていますし距離は問題ありません。この後はダービーはもちろんですが、秋が本当に楽しみです」

2着 ダノントルネード(西村淳也騎手)
「いいスタートでした。でも、向正面の選択肢を誤りました。そこを間違えなければ着差が着差だけに勝てたかも知れません」

3着 リビアングラス(鮫島克駿騎手)
「前半楽なペースで行けました。本当は行く馬がいれば行かせてもいいと思っていましたが、行く馬がいなかったので自分で行きました。前走や前々走はまだ遊びながら走っていましたが、今日はやっと真面目に走り切ってくれました。まだキャリアも浅いのでこれからが楽しみです」

4着 マキシ(松山弘平騎手)
「少しスタートを出られませんでしたが、ペースが落ち着いたところで、途中から上がって行く競馬をしました。差のない競馬をしてくれましたし、能力があります」

5着 マイネルラウレア(和田竜二騎手)
「流れに乗っていましたが......。ちょっと捌くのが上手くいきませんでした」

12着 トーホウレーゲン(幸英明騎手)
「芝の走りは悪くありませんでした。でも、上手く流れに乗れませんでした。テンで折り合いを欠いたり、まくってきた馬に反応してハミを取ったりと、という感じでした。スムーズに運べたらまた違ったかも知れません」

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