新潟１０Ｒの荒川峡特別（４歳以上１勝クラス・芝２２００ｍ）は１番人気ファンタジア（佐々木大輔騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１８秒７（稍重）。２馬身差の２着に２番人気リニュー、さらに１馬身３／４差の３着に８番人気エルバルーチェが入った。

ファンタジアは美浦・堀宣行厩舎の４歳牝馬で、父ハービンジャー、母ピュクシス（母の父シンボリクリスエス）。通算成績は８戦２勝。

レース後のコメント
１着　ファンタジア（佐々木大輔騎手）
「できれば好位でレースをしてほしいと言われましたが、馬に走る気があり、馬に任せてハナに立って行きました。２２００ｍの距離とこういう馬場が合っているようです」

３着　エルバルーチェ（原優介騎手）
「道中は手応えが良く、流れに乗って行きました。最後は脚を使ってくれました。位置取りの差で負けてしまいました。レースの内容などを良くなっています」

４着　タイセイアーサー（斎藤新騎手）
「内枠だったため、こういう競馬しかないと思っていました。上がりは脚を使ってくれているので、展開ひとつで変わると思います」

５着　ティズグロリアス（菱田裕二騎手）
「道中は勝ち馬を見ながらリズム良く行きました。雨が降って馬場が緩くなり、こういう馬場状態が応えたようです」