日本時間7日に、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービー（G1）に出走予定だった20番コンティノアールは、現地主催者が出走取消を発表した。23番キングラッセルが繰り上がる。

矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。
「コンティノアールはアメリカ到着後疲れから左後肢の歩様が乱れ、その後は回復に努めてきましたが、現状ではこの馬本来のパフォーマンスを発揮することは出来ないと判断し、オーナーのご理解を得て出走取消の願い出をしました。コンティノアールの将来を第一に考え、日本での馬券発売レースであることなど、様々な状況を勘案し、断腸の思いで決断しました。アメリカ最大の競馬の祭典であるケンタッキーダービーに良い状態で出走すべく、スタッフ一同頑張ってきましたが、大変残念でなりません。またいつの日かこの場に戻ってこられることを心から強く願っています。ここまで支援してくれたチャーチルダウンズ競馬場をはじめとする関係各位に深く感謝するとともに、復帰後はまたコンティノアールの応援をよろしくお願いいたします」

（JRA発表のリリースによる）